ワキガの手術には、「皮弁法」という健康保険の使える手術がよく行なわれます。
この方法は、ワキガの原因になっているアポクリン腺という汗の腺を除去するので
効果は高いです。
ただし、脇を切開して、アポクリン腺をとっていくので、傷あとが目立つことになります。
そこで、傷跡を気にするようであれば、美容整形で保険の使えない
いろいろな手術が行われているのです。
皮弁法
皮膚を3~4cm切開し、アポクリン腺や毛根を除去していきます。
効果は高いのですが,目立つ傷あとを残してしまいます。
ワキガ手術で、唯一健康保険が使えます。
吸引法
ワキを2ヶ所7mm程度皮膚切開して、そこにカニュレを挿入して、
アポクリン腺や毛根を吸いだします。
傷跡も小さく、術後の経過も早いのですが再発の可能性が大きいです。
ローラークランプ法
皮膚側をローラーで押えながらカミソリ刃で皮膚を挟むように移動させて、
皮下組織を削除しながら吸引していく方法です。
効果的ですが傷あとが目立ち、皮膚を薄く削るため黒ずみが残りやすいのが欠点です。
稲葉式もこれとほぼ同じ方法です。
クワドラカット法
ワキを5mm程皮膚切開し、そこからアポクリン腺や毛根を削りながら吸い出していきます。
傷あとも小さく目立たず、効果も高く回復も早いです。
傷あとが目立たずにワキガを治すことができるので、若い女性にはお勧めです。
手術は、傷跡と回復の早さを重視するなら「クアドラカット法」、
傷跡は多少目立っても保険が適用されることを重視するなら「剪除法」が
よいかと思います。